スタートアップ海外市場調査③〜ボストンに潜む豊富な資金源を狙え〜

先週のサムライ軍団とのNYC訪問は非常に有意義なものとなりました。SVSNYの前日の木曜日(2012-2-29)は雨!そんな中、 Bostonを拠点とするVCさんとDiscussionしましたので、その内容をまとめておきます。

Bostonは私個人としてもStartupの拠点としては見て来なかったのですが、ハー バードやMITなどの有名大学があり、過去の伝統的な産業で財を築いた人がかなりの数存在するようです。カリフォルニアでは、誰がお金持ちかというのは比較的わかりやすいようですが、Bostonでは あまり言わないので、誰がお金持ちか分かり難いようです。このお金持ちは、VCへ投資する人も多いようです。

さて、Bostonには教育、リーガル、バイオ、ヘルスケアーなどの産業があり、こ れらへのVCも多いようです。最近は、バイオ系はお金がかかる ので、ITやヘルスケアに軸足を移行するVCも多いとのこと。

次にUSで投資を受けるには?という点を確認してみました。USのVCは基本的に、 特にIT系は国内の状況しか見ていない場合が多いようです。海 外に関しては、 中国、インド、少し優先度が下がって日本ぐらいまで、それ以外の例えば東南アジアはあまり注目していない。では、まったく見ていないのか?というとそうでもなくて、不動産産業などの既に東南アジアで儲かる市場に関しては米国でも見ているようです。USで投資を受けるには?というお題に戻ると、USの関係者とのリレーションシップやUSでのプレゼンスが必要であるとのこと。当たり前のことかも知れませんが、USの市場でそこそこのシェアを持っているなどが特に IT系のVCから投資を受ける場合は必要になりそうです。

日系の企業に関しての印象も聞いてみました。米国と言えども1980年代までは、大企業に皆が勤めており、大企業は動きが遅いのは変わらないとの こと。ま た、日系の企業はUSの文化を理解せずに連絡事務所を置いている傾向が有ることは否めないそうです。元々沢山の産業があった東海岸では、 IT系の起業が盛んになってきたのは、そんなに古い話ではなさそうです。最近の東京を中心とする IT系の起業ブームとどこか状況が似ているように も感じますね。

(ライター:George)

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