2013年海外でIPOした注目テック系企業 20選
サムライインキュベートの村田です。今年もまもなく終わりですね。
今年の海外スタートアップシーンではTwitter上場の話が盛り上がりました。
日本の1-2年先をいくと言われるシリコンバレーのトレンドをつかむ事は非常に大切です。
そこで今回は今年海外でIPOした注目のテック系企業をご紹介します。
Xoom (簡易送金サービス)
上場日:2/15
公募価格:$16.00
初値:$21.00
調達額:1億120万ドル
事業概要:オンライン上で家族や友人に手軽に送金できるサービス。
Model N (管理ツール)
上場日:3/20
公募価格:$15.50
初値:$20.30
調達額:1億447万ドル
事業概要:ファイザー等、薬品や医療デバイスの会社向けに、収益管理のソフトウェアを提供。
Marin Software (管理ツール)
上場日:3/22
公募価格:$14.00
初値:$19.00
調達額:1億500万ドル
事業概要:リスティングやSNS等、オンライン広告の管理ツールを提供。
Rally Software (管理ツール)
上場日:4/12
公募価格:$14.00
初値:$17.10
調達額:8,400万ドル
事業概要:アジャイルソフトウェア開発での管理ツールを提供。
Marketo (ビッグデータ)
上場日:5/17
公募価格:$13.00
初値:$20.00
調達額:約7,880万ドル
事業概要:メルマガやソーシャルメディア等に接触したユーザーの中から、より購入確度の高いユーザーを特定し、優良な見込み客を抽出できるソフトを提供。
Tableau (ビッグデータ)
上場日:5/17
公募価格:$31.00
初値:$47.00
調達額:2億5,420万ドル
事業概要:BIツール(膨大なデータを蓄積・分析・加工するツール)を提供。スタンフォード大学の研究室からスピンアウトしているため高い技術力に定評あり。
ChannelAdvisor (管理ツール)
上場日:5/23
公募価格:$14.00
初値:$17.60
調達額:8,050万ドル
事業概要:AmazonやeBayなどの数あるeコマースチャネルについての販促やデータ分析などにより、小売り店舗のオンラインショップ運用をサポート。
Textura (建設業向け恊働プラットフォーム)
上場日:6/7
公募価格:$15.00
初値:$24.00
調達額:7,500万ドル
事業概要:建設業向けサービス。建物のデザインや設計、入札、建設など、数ある工程をオンラインでコラボさせる。
Tremor Video (オンライン動画広告)
上場日:6/27
公募価格:$10.00
初値:$8.48
調達額:7,500万ドル
事業概要:ビデオ広告出稿者向けのツールシステム。
Control4 (ホームオートメーション)
上場日:8/2
公募価格:$16.00
初値:$18.70
調達額:6,400万ドル
事業概要:ホームオートメーション事業。電気や音楽、映画、セキュリティなどの家電を自身に合うよう自動化できる。
Cvent (イベントプラットフォーム)
上場日:8/9
公募価格:$21.00
初値:$38.00
調達額:1億1,760万ドル
事業概要:イベント管理ツールの提供。
イベント主催者とイベントサプライヤー(会場、旅行会社、通訳、カメラマンなど)をマッチングさせる。
Benefitfocus (福利厚生プラットフォーム)
上場日:9/18
公募価格:$26.50
初値:$42.50
調達額:約1億3,100万ドル
事業概要:様々な福利厚生プランをオンラインで提供。会員数2,000万人以上。
Rocket Fuel (ネット広告)
上場日:9/20
公募価格:$29.00
初値:$59.95
調達額:1億1,600万ドル
事業概要:デジタル広告プラットフォーム。Forbesが選ぶ、Most Promissing Companies Top 25で4位に選出。
FireEye (セキュリティ)
上場日:9/20
公募価格:$20.00
初値:$40.30
調達額:3億350万ドル
事業概要:サイバー攻撃の対策製品を提供。標的型サイバー攻撃は日本が特に多い。
Covisint (自動車業界向け恊働プラットフォーム)
上場日:9/26
公募価格:$10.00
初値:$12.60
調達額:6,400万ドル
事業概要:ゼネラル・モーターズ,フォード・モーター,ダイムラークライスラー,ルノー,日産自動車
の5社によるジョイントベンチャー。自動車業界向けに、協業的製品開発ツール、調達ツール、サプライチェーン関連ツールを提供。
Violin Memory (半導体)
上場日:9/27
公募価格:$9.00
初値:$7.50
調達額:1億6,200万ドル
事業概要:フラッシュメモリストレージを提供。東芝やSAPなどのテクノロジー企業から出資を受けている。
Veeva Systems (管理ツール)
上場日:10/16
公募価格:$20.00
初値:$38.00
調達額:2億6,090万ドル
事業概要:生命科学分野の企業向けに、クラウド上でコンテンツ管理をするツールを提供。
Criteo (ネット広告)
上場日:10/30
公募価格:$31.00
初値:$42.00
調達額:約2億5,000万ドル
事業概要:閲覧・購買履歴に基づいたリターゲティング広告を配信。
Twitter (SNS)
上場日:11/7
公募価格:$26.00
初値:$45.10
調達額:約21億ドル
事業概要:140文字以内の短いメッセージを投稿するコミュニケーション・サービス。
Chegg (教科書レンタルプラットフォーム)
上場日:11/13
公募価格:$12.50
初値:$11.00
調達額:1億8,750万ドル
事業概要:オンラインでの教科書・電子教科書のレンタルサービス。
まとめ
①管理ツール、②ネット広告、③ビッグデータあたりが多かったようですね。
・こうやって並べるとTwitterの調達額21億ドルがすごい。Googleでも上場時の調達額が約19億ドルです。しかも今回、上場後の株価推移も載せましたが、最近大きく上げてきています。
・各業界に特化した恊働プラットフォームが出来ています。
将来的には例えば建設業だったらデザイン、設計、法務関連などそれぞれクラウドソーシングで分業されるような流れになっていくのでしょうか。
・最後のcheggについて、オンラインでの教科書レンタルプラットフォームは欧米では数社あるみたいですね。東南アジアにも似たようなビジネスが進んでいるそうです。
参考:「学生向け教科書レンタルポータルのZookalが55万米ドルを調達、東南アジア進出を目指す」
日本でこのビジネスがまだ普及してないのは何ででしょう。誰かぜひやってください!
その他にも「こんな面白い会社も上場したよ!」という情報ありましたらFacebookかTwitterから教えてください!さらに追加していきたいと思います!
投稿者:村田 興平