
こんにちは、George in NYCです。先日、中国の状況に関して、中華系のベンチャーのCEOとDiscussionしたのでその内容に関してまとめていきます。中国はなかなか ITとしては日系が勝てないというところですが、その理由が少し分かったような気がします。
1. 中国の起業環境
中国全体として(但し、沿岸部や大都市と思われるが)は起業ブームであり、大成功のNewsを流しまくっている。その背景として、マンションや車 を買いたいが、普通に働いていては生活はできるものの、それらは手に入らないので、起業するしか無い。安定思考の人は少ない。マンションの賃貸は 好まれず、自分で購入したマンションがないと自分自身に存在感がないと思う傾向がある。また、スマホの起業ブームが到来している。
優秀な中国人は海外やGoogleなどの外資に行く。海外から戻って起業するケースも増えている。昔は草の根的な起業家(Tencentや Alibabaなど)が成功していたが、今はそういう時代ではなく、かなり優秀ではないと失敗する可能性が高い。
2. 中国の投資環境
1000以上のVCがあり、お金の動きは激しい。但し、ファンドも潰れまくっており、バブルの様相。伝統的な産業の成功者からのAngelも多 く、逆に知らないので説得しやすい。政府がバブルを煽っている。自分の管轄する地域エリアの実績を作りたい。その結果、地方政府の方でどんどんお 金を出している。このため、色々な設備を作っても入る会社がない。結果的に、政府の役人は任期中に派手に活躍できれば、後のことは考えない。
3. 海外企業の中国での成功例
海外企業のVentureの成功事例は非常に少ない。また、アメリカのベンチャーが入ってきて、提携しながら進めていても、その提携先のアメリカ の会社の名前を言う必要を地元では感じず、中国のブランドを高める方向になる。日本での成功事例は聞かない。例えば、ビデオ検索などでは、アメリ カの技術と中国の会社で組む例などがある。
4. 中国でのビジネスを成功させるには
競争に勝つ方法として、競合と一緒に組み、最初から、お互いのシェアをFixして、メリットを決めておくことや、大手にすぐにパクられるので、最初からパクる先と組むなどの処方が必要。また、組み方は、会社対会社ではなく、会社の誰と組むかが重要。クローンは当たり前、気にしても仕方がないので、スピード勝負!
次回のBlogでは、NYCの状況に関してUpdateします!
ライター:George


