【インテル × basis Science】

Intelがバンド型フィットネストラッカーを開発する「Basis Science」を買収しました。
バンドに搭載されたセンサが常時作動し、歩数や消費カロリーなどのデータに加え皮膚の温度や発汗、心拍数などを計測します。
Intelは以前からヘルストラッキング分野に興味を示しており、今回の買収によりヘルストラッキング分野への参入を進めていくようです。
Intelは今後更にウェアラブル分野への参入を加速していくようで、現在もウェアラブル系スタートアップへの投資を進めています。
また、自社でウェアラブルデバイス向けチップ「Quark」も開発しており、今後もウェアラブル分野での動きが頻繁になってくると予想されます。
【Facebook × oculus VR】

バーチャルの世界への没入感が味わえるウェアラブルデバイスの「Oculus RIft」。
日本に優先出荷されたこともあり、体感したことのある方も多いのではないでしょうか。
日本ではOculus RIftを購入したユーザーが自らアプリを開発することも多く、人気は日に日に高まっています。
この「Oculus VR」ですが、2014年3月、Facebookによって20億ドルで買収されました。
Oculus VRとFacebookの両社はこの買収について、「仮想現実による新たなコミュニケーションの形をともに模索していける」
としていますが、この買収について不満の声も上がっているようです。
実はこのOculus VRは、シードマネーをKickstarterで調達しました。
そのため特にKickstarterで資金提供をした投資家たちは不満を持っているようです。
その理由は、今後価値が上がるであろうOculasが早期に買収されたことと、大企業に技術が吸収されていくことに不満があるからのようです。
【google × Nest】

Googleはウェアラブル分野から更に生活そのものに密着した分野に進出する動きを見せています。
Googleが2014年1月、32億ドルで学習機能付きサーモスタットと煙探知機メーカーの「Nest」を買収すると発表しました。
大規模な資金調達を予定していたNestに対し、GoogleがNestの独立運営を認め資金を提供することで同意に至ったと思われます。
Googleこの買収によって、コネクテッドホーム分野での地位を最速で入手したと言えます。
Nestは米国で多くの電力会社と提携しており、Googleは電力管理の分野への参入が容易になりました。
現在危惧されているのが、ユーザーの生活情報というプライバシー性の高い情報をどう管理していくのかということですが、
GoogleはNestのプライバシーポリシーを尊重することに同意しました。
【Apple × LuxVue Technology】

アップルは、省電力のマイクロLEDディスプレイを開発するスタートアップの「LuxVue Technology」を買収しました。
アップルはこの買収の意図について言及してはいませんが、iWatchなどのウェアラブルデバイスに活用するのではという説が
有力視されています。
LuxVue Technologyはシリコンバレーで2009年に設立され、VCのKleiner Perkinsなどから約43億円の資金調達をしています。
今回の買収はウェアラブルデバイスを開発するスタートアップを買収するケースではなく、
自社で開発中のデバイスに搭載する技術を買収するというケースのようです。
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2014/06/27(金) 19:00 ~ 21:30
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板生 清氏:東京大学名誉教授、工学博士
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投稿者:千葉勝太